予算5万円のおすすめiPadランキング

5万円の予算で買えるiPadなら、少々重たいゲームでもプレイできます。
現行モデルと、少し古いiPad ProやiPad Airを比較して、コストパフォーマンスの優れたモデルを見極めましょう。

ー目次ー

主要スペックの比較

2021年2月時点で、5万円以内の予算で購入候補となるのは、以下の4機種です。

主要スペックを比較してみましょう。表は想定価格が安い順に並べています。

機種	iPad Pro 9.7	iPad 第8世代	iPad Pro 10.5	iPad Air 第3世代
発売時期	2016年3月	2020年9月	2017年6月	2019年3月
CPU	A9X（2コア）	A12（6コア）	A10X（6コア）	A12（6コア）
メモリ	2GB	3GB	4GB	3GB
ディスプレイ	9.7インチ	10.2インチ	10.5インチ	10.5インチ
解像度	2048×1536	2160×1620	2224×1668	2224×1668
画面更新周期	60Hz	60Hz	120Hz	60Hz
ストレージ	32GB 128GB 256GB	32GB 128GB	64GB 256GB 512GB	64GB 256GB
スピーカー	4スピーカー	2スピーカー	4スピーカー	2スピーカー
重さ	437g	490g	469g	456g
サイズ	240.0×169.5x 6.1mm	250.6×174.1x 7.5mm	250.6×174.1x 6.1mm	250.6×174.1x 6.1mm

表に記載していない以下の項目は4機種で共通の仕様になっています。

iPad Pro 10.5インチが、メモリ4GB、画面更新周期120Hz、4スピーカー搭載で、頭一つ抜き出ています。

iPad Air3は、登場時にも言われていたように、iPad Pro 10.5インチの廉価版的な位置付けです。
iPad 第8世代と比べても、特筆すべきアドバンテージが見つからず、中途半端なモデルになっています。

見方を変えれば、無印iPadの進化はスゴイです。iPad 第8世代のデメリットは、7.5mmの厚みぐらいしかありません。

iPad Pro 9.7インチは、今となっては無印iPadよりもディスプレイサイズが小さいですが、Proならではの4スピーカー搭載です。iPadを横置きにした時の音の聞こえ方が全く違うので、YouTubeやAmazon Prime Videoなどを視聴する際の大きなメリットになります。

Appleストアの認定整備品、または現行モデルの新品価格（2021年2月時点）を比較してみます。全てWi-Fiモデルの税込価格です。

発売時期の違いから、スペックが上のiPad Pro 10.5インチより、iPad Air3の方が高額になっています。

機種販売形態	iPad Pro 9.7 認定整備品	iPad 第8世代新品	iPad Pro 10.5 認定整備品	iPad Air 第3世代認定整備品
ストレージ 32GB	販売終了	￥38,280	ー	ー
ストレージ 64GB	ー	ー	￥43,780	￥49,280
ストレージ 128GB	販売終了	￥49,280	ー	ー
ストレージ 256GB	販売終了	ー	￥59,180	￥64,680
ストレージ 512GB	ー	ー	￥80,080	ー

当サイトがお勧めする予算5万円以内のおすすめiPadランキングを発表します。

1位は、iPad Pro 10.5インチです。
発売は2017年ですが、今でもバランスの良いモデルです。
2021年2月時点で、iPad Pro 10.5インチの認定整備品の入荷はほとんど無くなってしまいました。
認定整備品の価格を目安に、中古品を探しましょう。

2位は、iPad 第8世代です。
CPUが強化されたことで、iPad Air3とほとんど変わらないスペックなのに、新品が低価格で購入できてしまいます。
発売から間もないため、2021年2月時点でiPad 第8世代の認定整備品の販売はありません。
新品、もしくは中古品を探すことになります。

3位は、iPad Pro 9.7インチです。
スペックはやや見劣りしますが、4機種の中ではフリマサイトなどで中古品を最も安く購入できるはずです。

iPad Air3は、まだ新しい機種のために値段が下がっておらず、コストパフォーマンスが悪い印象です。
iPad 第8世代を購入して、アクセサリに予算を回した方が良いです。